腸内環境を整えよう！食事のポイント

にいざ接骨院　志木駅前院です。

今回は、腸内環境についてお話したいと思います。

多くの女性が悩まされている『便秘』の原因には、腸内環境が大きく関わっています。

便秘は不快感だけでなく肥満、肌荒れ、疲れやすいなどの体の不調の原因にもなります。

肌荒れや体の不調を感じたら腸内環境にも目を向けてみましょう。

腸内環境とは

栄養素を食べ物から吸収し老廃物を排出することが大事な役目です。

しかし、その腸の中にはいい作用をする物質を作り出す『善玉菌』と、悪い作用をする物質を作り出す『悪玉菌』 、両方の性質を持つ『日和見菌』の3種類から構成されます。

これらの腸内細菌がバランスを取ることで腸内の環境を保っています。

この3つの腸内細菌のバランスが乱れ悪玉菌が増えると必要な栄養素が吸収されなかったり、便秘や下痢の症状が現れます。

便秘になると老廃物が腐敗し有毒な物質やおならの元となるガスを発生させます。

それらの有毒な物質が腸壁から吸収され、血液から体内を巡り肌荒れにもつながると考えられています。

また、ウイルスや細菌などの有害な物質を外に排出する機能が弱くなり病気になるリスクも高くなります。

腸内環境を整えよう

まずは自分の腸内環境をチェックしてみましょう

• 食事は毎回お腹いっぱい食べる
• 和食は1日1回以下
• 魚より肉の食事が多い
• コンビニ 外食が多い
• 野菜を食べない時がある
• スイーツは毎日欠かせない
• 食事は20分以内に済む
• 最近お腹周りが気になる
• 定期的な運動をしていない
• 揚げ物や 油っぽいものが好きだ
• 朝ごはんを食べない
• 発酵食品をあまり食べない

もし、3つ以上当てはまる方は注意しましょう

食事のポイント

食物繊維、乳酸菌や発酵食品、オリゴ糖は腸内環境を整えるためにとても有効です。

栄養が偏らないようバランスよく食べましょう。

【不溶性食物繊維】

繊維の多い野菜 玄米などの穀類  豆類 きのこ類など

【乳酸菌や発酵食品】

味噌納豆キムチ ヨーグルト ぬか漬け など

【水溶性の食物繊維】

野菜や果物のほかに納豆を海藻類 こんにゃく など

【オリゴ糖】

牛乳 アスパラガス 玉ねぎ ごぼう 大豆など

また朝食を抜いたり遅い時間に夕食をとったりせず規則正しい食事を心がけましょう。

生活のポイント

• 水分はこまめにとりましょう
• 適度な運動を心がけましょう
• 睡眠をしっかりとり ストレスを溜めないようにし
• 毎日入浴をしリラックスしましょう