手の指を曲げると痛い突き指の症状と治し方

交通事故治療やむち打ちの首の痛み、ぎっくり腰、寝違えなどの治療にも強い新座市の《にいざ接骨院　志木駅前院》です。

今回は、ボールが手にぶつかったり、なにかに指が引っかかり起こる『突き指』についてお話したい思います。

突き指をすると、『指が腫れたり、曲げ伸ばしが出来なくなったり、曲げると痛い、伸ばすと痛い』突き指の痛みで悩んでいる人は、ぜひこちらをご覧ください。

実は、ただの突き指でなく骨折をしていることもあります。その骨折の程度によっては手術しないと治らないケガかもしれません。

ですので、突き指だからと軽く考えないようにしましょう。

突き指の原因から症状、治し方、治療法についてお伝え致します。

突き指とは？突き指の原因

突き指は、スポーツをしている人の多く見られます。

特にボールを手で扱う競技に多く、バレーボールやバスケットボール、ハンドボールなどに見られます。

ボールが指にぶつかった時や指が引っかかった時に、指の関節に急激な負荷がかかり痛めます。

腱や靭帯を痛めて部分的に靭帯が切れたり、完全に断裂することもあります。

痛めた関節をしっかり治さないと痛みが長引いたりすることもあります。

また、打撲したり、ケガをした原因がなく手の指が腫れている場合は、リウマチの可能性もあるためクリニックで診察していただく必要な場合があります。

【下記の内容に該当する場合は、リウマチを専門にみている医療機関の医者に診察してもらいましょう】

・原因不明で手や手の指の関節が腫れてきた

・朝にこわばりがある

・微熱が続いている

突き指の症状

突き指の症状は程度によって異なります。

軽度の場合は、強く痛めた部位を押すと痛かったり、指の曲げ伸ばしで少し痛みを訴えます。

症状の程度がひどいと、指を動かせないくらいの痛みだったり、反対の指を比べて腫れて太くなっていたりします。

また、ズキズキする痛みや、熱感といって指が温かくなっていたり、見た目でもわかる内出血をすることがあります。

腕や手をぶつけて打撲をしたり、骨折している場合は、時間が経過すると重力の関係で手の方（指先にかけて）に内出血や腫れが移動することもあるので、他のところを打撲していたりケガしていない確認してみましょう。

また、手をついたりして腕や肩を痛めていることもあるので、手以外の腕や肩などを動かして痛みがないか確認してみてください。

実は突き指でなく骨折してるかも

実は、みなさんが突き指だと思って指の痛みが治らないで時は、骨折していた人もいます。

突き指をした時に、起こりやすい骨折が『マレットフィンガー』と呼ばれるものです。

まず、マレットフィンガーとは、指の最初の関節(第一関節)が曲がって伸びなくなる状態です。

理由は、突き指をした時に、第1関節の背側（手の甲側）の腱が切れてしまったからです。

マレットフィンガーにも程度がありますが、簡単に説明すると腱だけ切れるケースと骨折をして骨からはがれる場合があります。

【腱性のマレット】と【骨性のマレット】と呼ばれています。

マレットフィンガーの治し方は、装具を付けて固定する方法や手術をして治す方法がありますので、指の痛みは長期間治らない時は、近くの整形外科の先生に診察してもらいマレットフィンガーだった場合の治療方法は医師と相談してみてください。

にいざ接骨院　志木駅前院の治療方法

にいざ接骨院　志木駅前院では、突き指の治療方法は、電気治療と包帯やテーピングでの固定になります。

症状が重症の場合は、固定材を使って固定を行して対応します。

側副靭帯を損傷しているので、電気治療ではハイボルトや超音波治療にて靭帯の修復を行います。

電気治療後は、テーピングや包帯で患部を固定して安静保持をします。

症状が良くなってきたら、指の曲げ伸ばしの運動や可動域改善を行い、反対と同じくらいになれば運動療法をして弱った筋力のトレーニングをして対応します。

指を曲げ伸ばししての痛みや腫れ、押したときの痛みが反対の手を同じになるまでしっかり治療をします。

また、当整骨院にお越しいただければ近隣の医療機関や整形外科、クリニックなどをご紹介もしています。

自分で出来る応急処置

突き指の場合は、接骨院に来られる前にやっておくといいことがあります。

応急処置の『RICE処置』です。

この中のR（安静）とI（アイシング）です。

もし、傷口があり感染症のリスクがある場合亜は、患部を清潔にしておきましょう。

傷口がなく、内出血やズキズキする痛み、腫れている場合は、アイシングを出来る限りやりましょう。

冷たい湿布などをする人もいますが、氷水を用意できるなら湿布よりもアイシングをしてみてください。

寝るときはアイシングをするのは難しいので、湿布をするのもいいと思います。

氷嚢などでアイシングするのもいいですが、コップなどに氷水を用意して、痛めた指をコップに入れると簡単に患部のみアイシングが出来ます。

冷たさを我慢出来れば10～15分くらい冷やして、一度、コップから指を出して、少ししたらまたアイシングをして繰り返し行いましょう。

特に突き指をして48時間から72時間に行うことで早期回復に繋がってきます。

すぐに接骨院に来れない場合は、応急処置のアイシングをやってみてください。

※RICE処置の詳しい内容はこちら⇒ケガした時の応急処置のＲＩＣＥ処置について

まとめ

曲げると痛い『突き指』についていかがでしたか？

ボールを扱う競技をしている学生に多い怪我ですが、大人になっても突き指は起こります。

また、日常生活で物にぶつかったり、引っかかっても起こるのが突き指です。

突き指は軽くみられるケガの1つですが、実は、治らないで放置しているとマレットフィンガーのように骨折をしていることがあります。

マレットフィンガーは、手術になることもある骨折ですので突き指をして指の痛みが長引き治らないようでしたら早めに近くの整形外科や病院に受診しましょう。

にいざ接骨院　志木駅前院にお越しいただければ、手の指の症状をみて必要があれば手のケガに詳しい整形外科のご紹介も行っております。

また突き指以外にも交通事故治療やむち打ちでの首の痛み、ぎっくり腰、腰の痛み、首の痛み、寝違えなどの治療も多くしております。

交通事故治療は、初回相談無料や治療体験をしているのでお気軽にお問い合わせください。

にいざ接骨院　志木駅前院の前に自転車やバイクの駐輪スペースあり、近隣に提携駐車場あり一部駐車料金を補助してます。