熱中症対策で大切な水分補給について

新座市の志木駅の駅前にある　にいざ接骨院　志木駅前院には、多くのスポーツをしている方が捻挫や肉離れ、関節の痛みなどのケガの治療や体のメンテナンスに来院されています。

夏は、熱中症などのリスクや水分不足による疲労や足がつったりすることもあります。

また、スポーツをしていない人でも外出したり、家で生活しているだけで脱水症状を起こす人もいます。

そんな人体に必要な水分についてお話したいと思います。

最近では、暑さがひどく運動を中止したり、朝や夕方に運動をするように時間をずらす人もいます。

健康で快適な生活を送れるように体の水分について理解しましょう。

水分補給の重要性

私たちの体は、約60%が水分で構成されていると言われています。

そして、汗や尿などで体外に排出される水分とほぼ同じ量の水分を食事や飲料水などで補給しています。

夏は、たくさんの汗をかくのでいつも以上に水分を補給する必要があります。

涼しい室内でも冷房による乾燥で気づかないうちに体は乾いていますので注意をしましょう。

正しい水分補給のポイント

体内の水分が足りなくなると熱中症だけでなく血液の流れが悪化し、脳梗塞や心筋梗塞などを引き起こす要因にもなります。

• 起床時、就寝時の水分補給

寝ている間も汗をかいて体外に水分を排出しています。

そのため血液中の水分量も減り、朝には血液濃度が高い状態になります。

ですので、就寝前や起きたらまずコップ一杯の水を飲む習慣をつけましょう。

• 運動中やその前後の水分補給

運動中は、汗で通常よりも体の水分を失う量が多くなります

汗には水分の他に塩分も含まれていますので、スポーツなどで大量に汗をかいた時は、スポーツドリンクなどミネラルも一緒に補給しましょう。

• 入浴後前後の水分補給

入浴時に浴槽に浸かる場合には、入浴前後で意識的に水分を補給する必要があります。

入浴中に失われ水分量は、約800mm と言われており、入浴時間やお湯の温度によってさらに多くの水分が失われると考えられます。

• アルコールで水分補給はNG

汗かいたからビールという気持ちは分かりますが、水分補給としてはアルコール NG です。

アルコールには利尿作用があり、水分を補給したつもりでも逆に排出を促すことになります。

また、カフェインにも利尿作用があるためコーヒーや紅茶、緑茶などの飲み過ぎにも注意しましょう

喉の乾きを感じた時は、すでに脱水を起こしています。

特に夏は喉が乾いてなくても定期的に水分を取るように心がけましょう。