ゴルフで肋骨(あばら)が痛い、、、肋骨骨折の可能性も

こんにちは。
新座市のにいざ接骨院　志木駅前院です。

今回は、接骨院にも多く来られる『肋骨骨折』についてご説明いたします。
肋骨骨折は、転倒して直接ぶつける人もいれば、風邪をひいてせきやくしゃみを繰り返すことで肋骨骨折をする人もいます。

また、ゴルフの練習が多くなりスイングして痛めるケースや、交通事故などで直接胸を強く打って痛めることがあります。
そんな肋骨骨折の原因や症状、治し方、自宅での寝方などをお伝えします。

肋骨骨折とは

まず肋骨骨折は、体の内臓なども守っている肋骨にヒビや完全に折れることを言います。
原因として、4つ考えられます。

1. 転倒などをして肋骨を強くぶつけて骨折する。
2. ゴルフのスイングや風邪などで咳やくしゃみをして繰り返し外力が加わり骨折する
3. 自転車やバイクの転倒、交通事故などで強い衝撃で骨折する
4. ラグビーやアメリカンフットボールなどのコンタクトスポーツで骨折する

肋骨骨折の症状や診断

ゴルフなどのスイングで起こる肋骨は、利き手と反対側の第5～8肋骨に起こりやすいと言われています。
転倒や交通事故などの直接ぶつけて骨折する場合は、ぶつけた場所を痛めます。

特に、ゴルフで肋骨を骨折する場合、疲労骨折のような感じで、繰り返しの負荷が積み重なり、結果的に骨折するということが多いです。

症状について、じっとしていても痛い（自発痛）や、骨折している部位を押すと痛いなどあります。
深呼吸や体を捻ることで痛みが悪化することもあります。
症状がひどい場合には、内出血があったり、腫れていたりすることもあります。

診断については、整形外科や病院にてレントゲン検査を行い診断されることが多いです。
時に、CT検査やエコー検査なども行うこともあります。
レントゲン検査をして画像でわかりにくく場合でも、痛みなどの症状によって肋骨骨折の診断をされることもあります。

治し方｜治療法・寝方

まず、当接骨院での治療方法は、レントゲン検査などで医師に肋骨骨折と診断された場合は、医師の同意のもと超音波治療機器にて肋骨骨折の治療を行います。

骨折している患部に骨折治療機器のオステオトロンを当てることで骨の癒合を40％短縮させます。
また、早期回復を希望する人には、自宅で電気治療が出来るように微弱電流機器（マイクロカレント）のATmini
（アスリートミニ）の貸し出しを行っております。

また、ゴルフなどのスイングするスポーツをやりすぎると骨折することがありますが、この場合は、体の使い方が悪かったり、姿勢が猫背だったり、柔軟性が低下していることがあります。

もし、そうであると練習を休んで一時的に痛みが緩和しても繰り返し肋骨を痛めてしまうので、姿勢の改善や正しい体の使い方を覚えることが大切になります。

自宅での過ごし方についてですが、肋骨骨折を下にして寝ていると痛みが強くなるため、痛みの感じる部位を上に横向き（側臥位）で休んでもらいます。

また、寝方が悪いと肋骨骨折している部位に負担がかかり痛みを強く感じることがあります。

外出するときや、作業するときなどは、バストバンドを使って肋骨が広がりにくくします。
深呼吸などで肋骨が広がると痛みを感じるためバストバンドで圧迫して固定をします。

また、病院や整形外科から処方していただいた痛み止めを服用したり、湿布などを患部に使うこともいいでしょう。

まとめ

あばら骨が痛い〘肋骨骨折〙についていかがでしょうか。
ラグビーやアメリカンフットボールなどのコンタクトスポーツをしている人以外も、転倒やゴルフスイング、咳やくしゃみなどで起こるのが肋骨骨折です。

インフルエンザやコロナウイルスなどの風邪をひいて咳やくしゃみが長引き骨折することもあります。
もし、あばら骨に痛みを感じ、呼吸して胸が痛かったり、痛みが良くならない場合は、新座市のにいざ接骨院　志木駅前院にご連絡ください。

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