スポーツをしている人の膝の痛み!膝のケガについて解説

こんにちは。
新座市のにいざ接骨院 志木駅前院です。

今回は、『膝の痛み』を起こすケガについて簡単にご紹介させていただきます。
年齢や性別、スポーツ歴によって様々なケガの可能性があります。

そのまま放置していると、さらに膝の痛みが悪化したり、大きなケガに繋がることもあります。
ですので、スポーツをしている小学生・中学生・高校生の方がいる方は是非ご覧ください。

当接骨院で整形外科テストやオリジナル検査にでレントゲン検査やMRI検査などが必要と判断した際には、
膝のケガ、痛みに詳しいスポーツ整形外科へのご紹介も行っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

膝のケガについて

ひざの痛みで倒れているサッカー選手
  • 膝蓋靭帯炎(ジャンパー膝)

≪膝蓋靭帯炎(ジャンパー膝)とは?≫
スポーツをしている人に多くみられる膝の痛みです。
太ももの前にある大腿四頭筋と呼ばれる筋肉が膝の前についていて、ジャンプやダッシュなどで膝の曲げ伸ばしを繰り返し行うことで負担がかかり起こります。

≪好発年齢と性別に違い≫
10代から20代のスポーツをしている人に多くみられます。
男女では、男性に多くみられます。

スポーツの中でも、バスケットボールやバレーボール、サッカーなどで発症しやすいです。

≪痛みを感じる場所≫
膝蓋靭帯炎(ジャンパー膝)の痛みを感じる部位は、膝の前面に痛みを感じます。
特に膝のお皿の下の少し柔らかい靭帯の部位を押すと痛みを感じます。

  • 鵞足炎

≪鵞足炎とは?≫
薄筋・半腱様筋・縫工筋』の3つ筋肉が膝の前にやや内側に付着して鵞足と言います。
スポーツをしていて膝の曲げ伸ばしを多くすることで、膝の内側の鵞足部で炎症を起こし膝の痛みを『鵞足炎』と言います。

≪好発年齢と性別に違い≫
男女では、女性に多くみられO脚よりもX脚の足の人に多くみられます。
他にも足に回内足下腿が外旋傾向の人に好発します。

スポーツの中では、ランニングやバスケットボール、サッカーや水泳の平泳ぎなどで膝に負担がかかり起こります。

≪痛みを感じる場所≫
鵞足炎の痛みを感じる部位は、膝のお皿の下でやや内側に痛みを訴えます。

  • 腸脛靭帯炎(ランナー膝)

≪腸脛靭帯炎(ランナー膝とは?≫
ランニングなど長距離を走るランナーに多いことから『ランナー膝』と呼ばれています。
お尻の筋肉で大殿筋や大腿筋膜張筋などが使いすぎて硬くなり靭帯を引っ張り膝の外側(外側上顆)で膝の曲げ伸ばしを繰り返し炎症を起こし痛みを訴えます。

≪好発年齢と性別に違い≫
スポーツをよくする学生に多いですが、大人の方でもダイエット目的や健康維持のために走ったりすると起こります。
特にスポーツの中では、ランニングやマラソンランナーに多く見られます。

鵞足炎と違い、X脚よりもO脚が原因の1つとして考えられます。

≪痛みを感じる場所と動きなどの症状≫
膝の外側に痛みを訴えます。

  • オスグット病

≪オスグット病とは?≫
ジャンプやダッシュなどで膝の曲げ伸ばしを繰り返しするスポーツに見られます。

膝の曲げ伸ばしによって、膝の前にある靭帯(腱)が脛骨粗面(骨)を強く引っ張り炎症を起こり膝の痛みを訴えます。

≪好発年齢と性別に違い≫
小学生や中学生の成長期でスポーツをしている男の子に多く見られます。
特に身長が伸びていて、運動量が増えていると好発しやすいです。

また、柔軟性の低下など体が硬い人、体の使い方が悪い人には起こりやすいです。

≪痛みを感じる場所と動きなどの症状≫
膝のお皿の下で膝蓋靭帯炎の痛みの少し下になります。
柔らかい靭帯の下で骨の硬い部位(脛骨粗面)になります。
症状がひどい人は、脛骨粗面の部位は腫れている見た目になります。

  • 前十字靭帯・後十字靭帯損傷

≪前十字靭帯・後十字靭帯損傷とは?≫
前十字靭帯靭帯は膝の前に動きを制限して、後十字靭帯は後ろへの動きを制限している膝の中にある靭帯です。

スポーツでは、ジャンプの着地時や、切り返しなどで膝を捻った時に『前十字靭帯』を損傷します。
『後十字靭帯損傷』は、膝をつく競技や転倒して膝を強くぶつけたときに多く発生します。

≪好発年齢と性別に違い≫
前十字靭帯損傷は、スポーツの中では、柔道、サッカー、ラグビー、バスケットボールなどの接触競技はもちろん、バレーボール、バドミントンなどの非接触競技でも多く見られます。

≪痛みを感じる場所≫
前十字靭帯損傷⇒膝の前や中に痛みを訴え、ケガをして時間が経つと膝が抜ける感じや不安定を訴える人が多くいます。
後十字靭帯損傷⇒膝の裏に痛みを訴え、膝をついた時などに強い痛みを訴えます。

  • 内側・外側靭帯損傷

≪内側・外側靭帯損傷とは?≫

膝の内側と外側についている靭帯で、膝の左右への動きを制限しています。
多くは、膝が内側に入り、内側側副靭帯を痛めることが多いです。

膝が左右に動くことで痛みを感じ、中には、靭帯が断裂していると不安定感を訴える人もおります。

≪好発年齢と性別に違い≫

運動をしている人に多くみられます。男女ともに起こる膝のケガになります。

≪痛みを感じる場所と動きなどの症状≫

痛みを感じる膝の部位は、内側側副靭帯損傷では、膝の内側に痛みを訴えます。
外側側副靭帯損傷では、膝の外側に痛みを訴えます。

膝が内側に入った時に、膝の内側が引っ張られて痛みを感じます。

  • 内側・外側半月板損傷

≪内側・外側半月板損傷とは?≫

膝の半月板とは、膝の中にあるクッションのようなものです。内側と外側にあり荷重がかかったり膝を捻った時に痛めます。

≪好発年齢と性別に違い≫
スポーツをしている人に多くみられ、男女ともに起こる膝のケガになります。

≪痛みを感じる場所と動きなどの症状≫
膝の内側や外側に痛み訴え、体重がかかったり膝の曲げ伸ばしで痛みを訴えます。
特に階段などで下る時に負荷が強くなり痛みを訴える人が多くいます。

また、今回はスポーツをしている学生などに多くみられる膝の痛みについてご説明しましたが、

  • 高齢者などに多くみられる膝に変形が起こる変形性膝関節症
  • 膝の裏が腫れて痛くなるベーカー嚢腫
  • 腰などが原因の坐骨神経痛
  • リウマチによる関節痛で起こる膝の痛み
  • 離断性骨軟骨炎・膝蓋大腿関節症・膝蓋骨脱臼や骨折・棚障害(滑膜ひだ障害)

など他にも膝の痛みの原因はあります。

膝に痛みがあればにいざ接骨院 志木駅前院へ

もし、膝の痛みでお困りの方は、一度、にいざ接骨院 志木駅前院にご相談ください。

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この記事を書いた人
柔道整復師の熊谷謙宏

にいざ接骨院志木駅前院の院長の熊谷謙宏です。21歳で柔道整復師の資格(厚生労働省が認定する国家資格)を取得し、業界歴は14年になります。『地元の埼玉県新座市で痛みや不調で困っている人をしっかりみられる接骨院』としてお役に立てればと思っております。

  • 鍼師の資格証
    はり師免許証
  • お灸の国家資格
    きゅう師免許証
  • 柔道整復師免許証
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