なぜ冬は太りやすい？冬太りの原因や対策を解説

こんにちは。新座市の志木駅南口の駅前にある　にいざ接骨院　志木駅前です。

みなさんは、【冬太り】という言葉を聞いたことはありますか？

実は、冬太りという言葉がよく使われるように冬は夏に比べて太りやすいと言われています。

それには普段とは異なる生活環境やエネルギーの消費が大きく関係しています。

そこで今回は冬太りのメカニズムとその撃退方法をご紹介します。

 冬太りの2つの原因

寒さで体を動かすのが億劫（おっくう）になり食べ物や飲み物を摂取する機会が増えたりして消費量が減り、摂取量が増えることです。

• エネルギー消費量が減る

 冬は寒いし出かけるのが面倒だから運動をしないで家にいよう。こたつでゴロゴロしていよう。

そのまま寝ていようといったことがありませんか？寒いために出かける回数が減り、家の中での行動が増え運動量が極度に減ります。

このようなことが原因でエネルギーの消費量を低下させてしまうと言われています。

• 摂取量が増える

冬は、油の乗った美味しい食べ物がたくさんあります。

忘年会や新年会などの宴会が多く食べたり、お酒を飲んだりする機会が増えます。

また、クリスマスやバレンタインデーなどケーキやチョコ、甘いお菓子などを食べる機会も増えます。

一般的にコース料理は、1食1000から2000キロカロリーで1日の半分または1日分のエネルギーに相当します。

冬にあるイベントごとが集中すると食事の許容範囲を超えてしまいがちになり摂取量が増加しています。

 実は冬は痩せやすい

冬は気温が低いため体温を上げようとカロリーを燃やして熱を作ります。

夏に比べて冬の方が基礎代謝は高くなります。

このことから実は、冬の体は痩せやすい状態にあるのです。

• エネルギー消費量を増やそう

冬は、特に体を動かすように意識しましょう。

外が寒ければ屋内で体を動かしましょう。または、自宅で動かすのもいいでしょう。

階段の上り下りお風呂上がりのストレッチなど心がけましょう。

年末年始で窓拭きや雑巾がけなどの大掃除も立派な運動になります。

ダイエットするなら夏よりも基礎代謝の多い冬の方が効率よくダイエットができます。

• エネルギー摂取量を減らそう

消費量を増やしたなら後は、エネルギーの摂取量を気をつけるだけです。

とにかくたくさん食べる日が連続しないように気をつけましょう。

食べ過ぎてしまった場合翌日の昼食は低カロリーでバランスの良い和食に変えたり、翌日は野菜中心の食事にしたりしましょう。

食べ過ぎ飲み過ぎの次の日を危険日としてカレンダーや手帳にチェックすると自分でも簡単に自覚ができます。

• 日々の1コマで簡単エクササイズ

毎日5分続けるだけでも体幹の筋力を強化できます。

体幹トレーニングやストレッチをすることで体の歪みを矯正されます。

背中の筋肉も鍛えられ姿勢改善に効果的です。

姿勢を正しくなることで基礎代謝がアップしますのでダイエットにもつながります。

ですので、毎日起床後や就寝前にストレッチや体幹トレーニングを行うことは冬太り対策として効果的です。

 冷えで体が太るメカニズム

冬太りの原因と言われているエネルギー消費量の減少には運動不足に加え冷えも大きく関係しています。

体が冷えると血行が悪くなり、内臓の働きが低下して代謝機能が悪くなります。

体は、体温を逃がさないようにますます余分な脂肪を蓄えてしまい体内の脂肪燃焼率を悪くなり太ってしまうのです。

自分のお腹や背中、脇腹などを直接触って冷たさを感じるようなら要注意です。

冷えや肥満は、進行すると健康を害することがあるため全身を使うエクササイズを行い、毎日湯船につかり飲料水も冷たいものではなく常温のものを飲むといいでしょう。

また靴下などを履くようにして体の冷えやすい下半身を冷やさないように気をつけましょう。

美人はお風呂でも作られる

• 血行促進効果

毎日入浴をするようにしましょう。

体が温まり適度な水圧がかかることで血行促進効果が期待できます。

また普段の生活の中では足の方に溜まってしまいがちなリンパ液を水圧によってきちんと循環しやすい状態にします。

• デトックス効果

塩分などと一緒に体の中の老廃物を外に出してくれる効果があります

体重は、水を飲むことで戻りますが代謝を活性させます。

さらに肌をお湯に浸せば皮膚についた汚れもスムーズに落とすことができ皮膚をゴシゴシすることもなくなります。

これが美しい肌を保つための秘訣と言えます。

デトックス効果を高めるために、入浴前や入浴後にしっかり水分補給を行いましょう。

• リラックス効果

リラックス時間を確保することはストレス軽減につながります。

特にストレスが食欲につながるという人はゆっくりお風呂に浸かることを心がけましょう。

お風呂の温度は38度から40度のぬるま湯にすることで副交感神経が働きよりリラックス効果が得られます。