元気な体づくりに必要な栄養素

いつまでも健康で生き生きと過ごすためには、骨と筋肉がとても大切になります。

そのため必要な栄養素に、タンパク質、カルシウム、マグネシウム、ビタミンD、ビタミンKの5個があります。

特にタンパク質は、体のあらゆる組織を構成する重要な栄養素です。

タンパク質以外にも重要な栄養素

• カルシウム

丈夫な骨や歯を形成します。また、骨折などのケガをしたときに必要な栄養素になります。

骨は、カルシウムの貯蔵庫のようなもので体内のカルシウム量が不足すると骨の中のカルシウムが血液中に溶け出してしまいます。

【カルシウムを多く含む食材】

牛乳、チーズ、切り干し大根、干しえび、ししゃも、木綿豆腐、厚揚げ、納豆、ひじき、ちりめんじゃこ

• マグネシウム

ほとんどの食品に含まれていますが、特に落花生など種実類や葉野菜、玄米などに多く含まれています。

【マグネシウムを多く含む食材】

落花生、そば、アーモンド、ひじき、玄米、ほうれん草、豆乳、大豆

• ビタミン D

小腸からカルシウムの吸収を高めカルシウムが骨に沈着するのを助けてくれます。また、筋肉を強くする働きもあり日光に当たることで皮膚も作られます。

【ビタミン D を多く含む食材】

鮭、さんま、カレー、マカジキ、太刀魚、ブリ、キビナゴ、キクラゲ、干し椎茸

• ビタミンk

吸収されたカルシウムを骨に取り込むのを助けてくれます。

体内で腸内細菌からも作られます。

【ビタミンk を多く含む食材】

豆苗、ひじき、キャベツ、卵黄、ブロッコリー、わかめ、ほうれん草、納豆、モロヘイヤ、カブの花、春菊